あおり運転の厳罰化!妨害運転罪の制定で一発免許取り消しに!

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昨年秋頃のあおり運転が大きく報道され社会現象として注目を集めています。
今でもあおり運転が無くなるもしくは減少するといった傾向はなく、小さいトラブルを含めると
また増加傾向にあるといわざるを得ません。
その原因のひとつにあおり運転を直接取り締まる法がなかったのです。
また、車間をわざと詰めて自己都合でわがままな誤った意識を正当化している人が多いのも原因のひとつと考えます。
あおり運転の報道のたびに厳罰化の声があがっていましたが、ようやく現実になりました。
今回はあおり運転の厳罰化によって、どのように取り締まられるのか見ていきましょう。

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今まではどんな法があおり運転に適用されてたの?

従来のあおり運転による取り締まりは、
道路交通法→「車間距離保持義務違反」、「安全運転義務違反」
刑法   →「暴行罪」、「危険運転致死傷罪」
などが適用されていました。

基本的には「車間距離保持義務違反」になります。あおり運転の悪質度により
他の適用を追加しています。

車間距離保持義務違反→クルマ同士の衝突を防ぐために適切な距離を保つ安全運転の義務に違反する行為
(道路交通法 第26条)

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改定前と改定後のあおり運転の定義と妨害運転罪の罰則は?

改定前の罰則は
・車間距離保持義務違反
・急ブレーキ禁止違反
・追越方法違反
・駐停車違反
などで、一般道では罰金5万円・高速道路では3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金です。

なんとも言えない軽い罰のように見えます。

改定後のあおり運転の定義は
・通行区分(左側通行)違反
・車間距離を詰める
・急ブレーキをかける
・不必要なクラクション
・急な進路変更(割込み)
・ハイビーム威嚇の継続
・乱暴な追越し
・左からの危険な追越し
・幅寄せや蛇行運転
・高速道路での最低速度違反や駐停車

(刑事処分)
通行の妨害目的→3年以下の懲役または50万円以下の罰金
高速道路上であいての車を停止させたり、著しい危険を誘発した場合
 →5年以下の懲役または100万円以下の罰金
(行政処分)
違反点数は25点で即免許取り消し、欠格期間は2年。過去に処分歴がある場合は、5年まで延長。
違反点数は35点、欠格期間は3年。過去に処分歴がある場合は、欠格期間が最大10年まで延長。

同乗者が妨害運転をそそのかした場合も、免許取り消し処分となります。
違反点数は加算されませんが、欠格期間は最低2年です
同乗していなくても、ドライバーに妨害運転を指示すれば同様の処分になります。

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あおり運転の妨害運転罪はいつから施行されるの?

あおり運転は「妨害運転罪」として明確に規定されました。
あおり運転の摘発とともに2020年6月30日から施行される予定です。

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まとめ

あおり運転は、自己中心的な行動であり、社会秩序を乱す行為でもあります。
相手の命も危険にさらされます。

罰則は以前に比べれば罰則がだいぶ重くなっていると思いますが、
まだまだ軽い罰則であると感じています。
しかし、今回はあおり運転を直接取り締まる妨害運転罪と定義されたことが重要です。

ただ、車間距離については距離の規定が無くあいまいなところがあります。
車間距離を詰める意識が無く、詰まってしまっている場合もありうります。
このようなときでも取り締まりの対象になる可能性があります。

ドライバーにもいろんな人がいることを認識し、
日頃から車間距離を十分とって、安全運転に努めましょう!

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